難聴の人が相手の声を聞き取りやすくするように開発された機器が、香川県立聾学校に贈られました。
寄贈されたのは、卓上型対話支援機器「コミューン」です。
話す人の声をスピーカーを通してはっきりと伝えることができるため、補聴器を使わなくてもコミュニケーションがとりやすくなります。
県内の自動車ディーラーから2台が高松市の県立聾学校に贈られ、さっそく先生たちが使い方を教わっていました。
この機器は全国の医療機関や金融機関などですでに導入されていますが、学校に置かれるのは四国では初めてで、聾学校では積極的に活用していきたいとしています。
(番組内容の紹介文より)
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この度、聖隷が導入を開始した『SONORITY(ソノリティ)』は、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の開発で、聴こえの改善を"拡声"ではなく"明瞭度"によって実現した音響システムです。誰もが聴き取りやすいユニバーサルな音環境を適える画期的なスピーカーです。
【入居者の声】※ 100名を超えるご入居者が集まるホールにて使用
・「今までは半分くらいしか聞き取れなかったけれど、今回は全部聞き取れた。」(補聴器を使用されているご入居者)
・「言葉が途切れることなく、音(高さ)の調子も変わらずに聞こえる。離れていてもよく聞こえるね。」
・「言葉がはっきり聞こえるよ。」
(聖隷福祉事業団様プレスリリースより)
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「卓上型対話支援システムCOMUOON SE」。室内での会話やテレビなどの視聴をスムーズに行うための、指向性の強いマイクとスピーカーのセットだ。聴覚障害者だけではなく、例えば、キッチンで調理する母親と、テーブルで宿題をする子どもがスムーズに会話するために使うこともできる。
(掲載記事より)
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[大特集]日本を動かすベンチャー100
貧困も介護も障がい者支援も...
課題解決型
難聴者にも聞きやすいスピーカー
貧困が当事者以外からは見えにくいように、障がい者が抱える問題も、こちらが歩み寄っていかなければ理解することは難しい。ユニバーサル・サウンドデザインの中石真一路社長は自ら難聴者に歩み寄り、人の声などを彼らが聞き取りやすいように調整するスピーカーとマイクを組み合わせた「コミューン」を開発した。
「かっこ悪い」という理由で補聴器をつけたがらない難聴者は少なくない。それなら、健常者の側でできる支援を、というのが製品のコンセプトだ。
「人は聞こえづらくなると話さなくなり、コミュニケーションが疎遠になりがちです。健常者がそうした事情を理解し、みんながコミューンを使うようになれば、現状は変えられます」
※AERA 2015年8月24日号より抜粋
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「バリアフリー最前線」
4月から障害者差別解消法が施行されたことで、関心を示す企業も増えています。また法律の施行後、病院や銀行などが相次いで導入しているのが会話支援機器「コミューン」。開発したのベンチャー企業のユニバーサル・サウンドデザイン。聞こえを改善するために広く普及してきた補聴器と異なり、話し手側が使用します。また、補聴器は音を大きくすることで聞こえやすくするものですが、コミューンは音を明瞭にすることで聞こえを改善しています。
(番組内容紹介文より)
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今回設置する「コミューン」は、耳につけない卓上型の対話支援システムです。
話し手の声を的確にとらえる高性能マイクと、聴きとりやすい音声で表現するスピーカーにより、
声を大きくするのではなく、明瞭にすることでお客さまが聞き取りしやすくなり、
コミュニケーションを円滑にするシステムです。
当行は、今後もすべての人に安心してご利用いただける銀行をめざして、サービスの充実に取り組んでまいります。
(北國銀行様プレスリリースより)
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