実証実験で使用される『comuoon mobile』は、難聴者が聞き取りやすい音や声を、話し手側で作り出すことができるというもの。軽度・中度難聴者は、補聴器を装用することなく「聴こえ」を改善することが可能となっている。
実験では、在宅介護事業所スタッフが難聴の在宅高齢者約30名に対して『comuoon mobile』を試用し、コミュニケーションがスムーズになった人の割合などを調べるという。
◆けあとも(けあnews)
難聴者が聞き取りやすいよう、話し手の声をクリアな音質に加工するスピーカー機器「comuoon(コミューン)SE」の新色黒を、熊本地震復興祈念特別モデルとして発売する。同モデルの売り上げの一部を熊本地震の義援金として寄付する。宇城市出身の中石真一路社長は「地元熊本の一刻も早い復興を願って発売を決めた」。6月日に県庁を訪問し、県に1台寄贈する。