難聴の人が相手の声を聞き取りやすくするように開発された機器が、香川県立聾学校に贈られました。
寄贈されたのは、卓上型対話支援機器「コミューン」です。
話す人の声をスピーカーを通してはっきりと伝えることができるため、補聴器を使わなくてもコミュニケーションがとりやすくなります。
県内の自動車ディーラーから2台が高松市の県立聾学校に贈られ、さっそく先生たちが使い方を教わっていました。
この機器は全国の医療機関や金融機関などですでに導入されていますが、学校に置かれるのは四国では初めてで、聾学校では積極的に活用していきたいとしています。
(番組内容の紹介文より)
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「バリアフリー最前線」
4月から障害者差別解消法が施行されたことで、関心を示す企業も増えています。また法律の施行後、病院や銀行などが相次いで導入しているのが会話支援機器「コミューン」。開発したのベンチャー企業のユニバーサル・サウンドデザイン。聞こえを改善するために広く普及してきた補聴器と異なり、話し手側が使用します。また、補聴器は音を大きくすることで聞こえやすくするものですが、コミューンは音を明瞭にすることで聞こえを改善しています。
(番組内容紹介文より)
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音響機器メーカー代表の中石真一路さん。
マイクで話した声が、難聴の人でも聞き取りやすくなるスピーカー「コミューン」を開発。
銀行や病院、学校などに導入され「補聴器が無くても聞こえた」という喜びの声が上がっています。
元々、家族が難聴だったという中石さん。
聞く側ではなく話す側が使うことによって、笑顔を生む、その原点とは。
「"聞こえのバリアフリー"を、目指して。」
(番組内容紹介文より)
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2016年5月15日
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
「伝える・聞こえる」をデザインするために、スピーカーと難聴に関する研究を行っている、ユニバーサル・サウンドデザイン 代表取締役・中石真一路さん。
意思疎通が図りにくいことで生まれるコミュニケーションのギャップを、どう解決するか。サウンドデザインという観点から挑む。
音楽再生スピーカーの開発段階で音の特性にヒントを得て、これまでなかった製品ジャンルを切り拓いた。
難聴の方に聴き取りやすい音環境を提供するため奮闘する中石さんに迫る。
(番組紹介文より)
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日曜日の午後2時から『希望の音がきこえる』を放送します。
熊本出身の男性が開発したスピーカーが、なぜか難聴の人たちに聞こえやすいと話題になっているんです。
スピーカーの特性、開発者の思いはもちろんですが、このスピーカーを使って、これまで諦めていたことに挑戦する人たちの物語です。
難聴という難しいテーマでしたが、もの凄く勉強になりました。
普通に話し声、音が聞こえることがいかに素晴らしいことなのか、もの凄く考えさせられる番組だと思います。
ぜひご覧ください。
(番組の内容紹介文より)
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