「卓上型対話支援システムCOMUOON SE」。室内での会話やテレビなどの視聴をスムーズに行うための、指向性の強いマイクとスピーカーのセットだ。聴覚障害者だけではなく、例えば、キッチンで調理する母親と、テーブルで宿題をする子どもがスムーズに会話するために使うこともできる。
(掲載記事より)
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[大特集]日本を動かすベンチャー100
貧困も介護も障がい者支援も...
課題解決型
難聴者にも聞きやすいスピーカー
貧困が当事者以外からは見えにくいように、障がい者が抱える問題も、こちらが歩み寄っていかなければ理解することは難しい。ユニバーサル・サウンドデザインの中石真一路社長は自ら難聴者に歩み寄り、人の声などを彼らが聞き取りやすいように調整するスピーカーとマイクを組み合わせた「コミューン」を開発した。
「かっこ悪い」という理由で補聴器をつけたがらない難聴者は少なくない。それなら、健常者の側でできる支援を、というのが製品のコンセプトだ。
「人は聞こえづらくなると話さなくなり、コミュニケーションが疎遠になりがちです。健常者がそうした事情を理解し、みんながコミューンを使うようになれば、現状は変えられます」
※AERA 2015年8月24日号より抜粋
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今回設置する「コミューン」は、耳につけない卓上型の対話支援システムです。
話し手の声を的確にとらえる高性能マイクと、聴きとりやすい音声で表現するスピーカーにより、
声を大きくするのではなく、明瞭にすることでお客さまが聞き取りしやすくなり、
コミュニケーションを円滑にするシステムです。
当行は、今後もすべての人に安心してご利用いただける銀行をめざして、サービスの充実に取り組んでまいります。
(北國銀行様プレスリリースより)
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コミューンは、高性能のマイクとスピーカーのセット。例えば、役所の受付カウンターに設置した場合、来庁者に応対する職員の声がマイクに拾われ、来庁者はその声をスピーカーを通じて聞く、という仕組み。
この機器は、話し手の声の高音域を強調するなどして、音をクリアにするという特徴がある。聞き手については、軽度から中度の難聴者に有効という。市は「音声伝達を支援して、聴覚に障がいのある人と、ない人との情報格差の解消になる」としている。
区職員によると、これまでお年寄りの来庁者らには大きめの声を出すようにしてきたが、「コミューンのある窓口では、大声にしなくて済むようになった」と話す。
高齢化が進んで需要が高まるとの見通しもあり、職員の間では、本格的な導入を望む声も出ている。
(記事より一部抜粋)
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お年寄りなど聴力が弱い人との会話をサポートしようと、播州信用金庫赤穂支店(山口忍支店長)はこのほど、卓上型対話支援システムを窓口に設置した。
顧客サービスの一環として同信用金庫が全65店で導入。補聴器との相性も良く、顧客から「よく聞こえて助かる」などと好評だという。同支店は「ご利用していただきやすい支店づくりへ、これからもサービス向上に努めたい」と話している。
(掲載記事より)