合同会社A-assist
福祉アドバイザー
大野 孝徳 様
2000年から介護士・相談員・管理職として難聴の症状を持った方々と関わってきました。その中で、『あの人は難聴だからこっちの耳側で大きい声でゆっくり話しかけてね』と指導を受け、その通りに実践してきました。ただその中で当然嫌がられる方も居たのですが、『難聴の人にはこれしか方法がない』と固定概念を持っていたのが事実です。
今回、ヒアリングフレイルサポーター養成講座を受講させて頂き、これまでの実践は時代背景としては良かったかもしれないが、当事者からすれば『こんな大声で話されても・・・』と思っていたんだろうな。と過去の行動を反省したと同時に、ここで学んだ内容をこれからの従事者に伝えていかなければ!と感じました。私はいま【アドバイザー】として複数の介護施設に入り込んでいます。現場業務のアシストや内部研修講師として登壇する際に【ヒアリングサポーター養成講座】で学んだ内容を伝え、コミュニケーションの取り方を考えられる人材を育成していきたいと思いました。