弊社はオレンジイノベーション・プロジェクトに参画いたしました
経済産業省『オレンジイノベーション・プロジェクト』概要より
オレンジイノベーション・プロジェクトでは、
認知症になっても自分らしく暮らし続けられる「共生」社会の実現を目指し、
認知症の人が主体的に企業や社会等と関わり、
認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」の普及と、その持続的な仕組みの実現に向けた取組を推進しています。
「当事者参画型開発」とは?
認知症の人の数は、2025年には 700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約 5人 に1人を占めると推計されています。
「認知症になっても住み慣れた地域 で自分らしく暮らし続ける」ためには、身の回りの製品・サービスが認知症になっても 使いやすいものになっていることや、認知症による困りごとをサポートするような製品・ サービスが充実していることが求められます。
しかし、そうした製品・サービスは今のところ十分提供されているとは言えません。
一つの要因として、認知症当事者のニーズや声が、開発を行う企業に届いていないことが考えられます。
そこで注目されるのが、一部で取り組みが始まりつつある、認知症当事者が企業の開発プロセスに「参画」し、企業とともに新しい価値を生み出す「共創」を行う「当事者参画型開発」です。
(画像およびテキストは経済産業省『オレンジイノベーション・プロジェクト』HPより引用)
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の取組概要
独自の音声技術を活用した対話支援機器「コミューン」を、認知症当事者にも活用していただけるよう、インタビューやプロトタイプ検証を実施します。これにより、誰もが「聞こえにくさ」を理由にコミュニケーションを諦めることのない社会を目指します。
経済産業省『オレンジイノベーション・プロジェクト』HPはこちら
https://www.dementia-pr.com/