NPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会

難聴高齢者1,563万人 10人に1人が難聴の時代
ヒアリングフレイルサポーターが求められています

※2Wasano K, et al. Prevalence of Hearing Impairment by Age: 2nd to 10th Decades of Life .Biomedicines. 2022.をもとに推計

ヒアリングフレイルサポーター(ヒアリングフレールサポーター)養成講座

ヒアリングフレイル オンライン開催

サポーター養成講座

ヒアリングフレイルサポーター養成講座累計受講者2,600人以上

累計受講者
2,600人以上
※2024年9月末現在

難聴高齢者との音声対話の課題を理解できる

難聴高齢者との
音声対話の課題を
理解できる

聞こえに関する仕組みなどが短時間で理解できる

聞こえに関する
仕組みなどが
短時間で
理解できる

累計受講者2,600人を突破(※2024年9月末現在)

本講座は、医師、看護師、介護福祉士、言語聴覚士、理学療法士・作業療法士、介護スタッフなど幅広い業種の方々に受講いただいております。今後も、「ヒアリングフレイル」予防の啓蒙を通じて、全ての方がいつまでも社会に参加できるようサポートしてまいります。

ヒアリングフレイルとは?

「ヒアリングフレイル」とは、聴覚機能の低下による身体の衰え(フレイル)の一つを示し、これによるコミュニケーションの問題やQOL低下などを含みます。
聴覚機能の低下が認知症診断結果の過小評価に繋がる可能性などをわかりやすく伝えるために、2018年に東京大学名誉教授/一般社団法人高齢者社会共創センター センター長である秋山弘子先生の協力の元、聴脳科学総合研究所 中石所長により示された新しい概念です。


記載の所属・役職等は当時のものです。

ヒアリングフレイルの特徴と「認知機能の過小評価」

もっと詳しく知る
ヒアリングフレイルの特徴と「認知機能の過小評価」
  • 周囲とのコミュニケーションが難しくなる
  • 好きだったテレビを急に観なくなる
  • 部屋に引きこもることが増える
  • 相手に悪いと思い、聞こえたフリをする
  • 周囲より認知症と勘違いされる
もっと詳しく知る

ヒアリングフレイル
サポーターとは?

ヒアリングフレイルサポーターとは、高齢の聞こえにくい人や聴覚障害がある人とのコミュニケーションを行う場合の「聴覚の基礎知識」と「対話支援技術」を学び、大きな声ではなく、相手に安心していただきながら対話ができる人を呼んでいます。

フレイルとは虚弱を意味する英語「fraility」からできた言葉です。 その中で「ヒアリングフレイル」は耳の比較的軽微な機能低下の段階から国民への意識啓発を高めるために作られた概念です。(「フレール」と表記される場合も御座いますが、慣例的用いられる「フレイル」の表記とさせていただいております)

高齢の難聴の方や、聴覚障害をお持ちの方との
コミュニケーションを取る機会が多い方に向けた
受講内容になっています。

医師、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、
介護福祉士 ケアマネージャー 介護スタッフ、行政職員など
幅広い業種の方々に受講いただき、好評いただいています。

  • 医師
  • 看護師
  • 言語聴覚士
  • 介護スタッフ
  • 行政職員

超高齢化社会の中で難聴者は増加の一途をたどり、難聴を放置することは認知症のリスクも高まると言われるなど、目に見えず気付きづらい“聴こえ”への理解や取り組みは未だ多くの課題を抱えています。

難聴への理解不足による、高齢者の方の認知症誤認や、無意識に“聴こえ”へのハラスメントが起こってしまっている現状です。受講で得た知識で、適切なケアやサポートを行うことが可能になります。

こんなことが学べます

  • 老化による聴覚機能の低下のメカニズム
    聴覚機能が衰えており
    会話が難しい方との対話手法
    補聴集音および対話支援の仕組み
  • 難聴と認知症の関連性
    高齢で難聴の方への接客方法
  • 受講をご検討の皆様へ

    ヒアリングフレイルサポーターは、医療法人・介護施設・団体様での受講の場合、団体で受講いただくことも可能です。法人で一括して受講されると、組織全体の「ヒアリングフレイル」に関する関心を高めることが可能となり、患者さんや入居者さんの意思決定における音声対話の質の大切さと理解が向上します。また、ヒアリングフレイルサポーターであることで法人のPRに活用できるなど様々なメリットがあります。

  • 受講をご検討の皆様へ

    ヒアリングフレイルサポーターは、医療法人・介護施設・団体様で高齢者と接する機会の多い方が受講されます。「大きな声で威圧的なコミュニケーション」は誰しもが良い気持ちはしません、最新の研究をベースに聴覚のメカニズムや、支援機器の基礎を学ぶことで、患者さんや利用者様との音声コミュニケーションにおいて、質の向上が図れます。利用者様のQOLのできるなど様々なメリットがあります。

受講者の皆様の声

塩野義製薬株式会社

野口 万里子 様

「加齢や病気などで私自身もそうなるかもしれない」「そのような人が周囲にいるかもしれない」それぐらい、聞こえにまつわる問題はとても身近なテーマです。…

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神奈川トヨタ自動車株式会社

ユニバーサルモビリティ部

私達神奈川トヨタ自動車は車の販売会社です。ですが私たちは車販売が「目的」ではなく、少しでも長く「安全安心なカーライフを過ごしていただく」ことを…

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合同会社A-assist
福祉アドバイザー

大野 孝徳 様

2000年から介護士・相談員・管理職として難聴の症状を持った方々と関わってきました。その中で、『あの人は難聴だからこっちの耳側で大きい声でゆっくり話し…

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鹿児島厚生連病院
看護部 看護師長

西田 伊豆美 様

高齢者は加齢に伴って、身体の機能が衰えて、引きこもりがちになってしまうことはよく聞かれていましたが、それが難聴によって生じている可能性もあることが…

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NPO法人 アイアム就労支援
理事長

田村 丈博 様

『ヒアリングフレイルサポーター養成講座を受講して感じたのは…、普段は身体の衰えには気を付けているのに…聴力については気を付けていないかったと言…

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うぐいすヘルスケア株式会社 /
うぐいす補聴器
代表取締役 認定補聴器技能者

田中 智子 様

高齢者は加齢に伴って、身体の機能が衰えて、引きこもりがちになってしまうことはよく聞かれていましたが、それが難聴によって生じている可能性もあることが…

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介護従事者

hideko 様

個人的には聴覚障害のある方の文字情報支援ボランティアを行っています。当施設の高齢者の方は、ほとんど難聴があります。
受講で学んだことをスタッフ間で共有しながら、ゆっくり、言葉を短く話すことで、会話ができ、また他者との会話の仲介ができることで、利用者の方も喜ばれています。

作業療法士

良太 様

難聴にも種類があって、聞こえないから大きい声で話すだけでない!ことや、補聴器の種類などわかりやすい講座でした。
難聴が認知症に関連することは知っていましたが、改めて学ぶことでより明確になり重要性を再認識できました。補聴器が広まらない現実や難聴に対する支援はまだまだ、広がっていない印象もありますが、これを機会にしっかりと支援できるようになりたいです。

保健師

前川 真美 様

これまで知らなかった聴こえの世界を初めて知る機会となりました。
年をとれば衰えてくるもの、と仕方なく感じている人も多いですが、周囲の人の対応によってはその人の尊厳を守ることにも繋がることを知り、聴こえの問題にしっかりと対処することが、生活を豊かに生きるということなんだと理解しました。
私は保健師ですので仕事に活用することはもちろんですが、身近な人にも伝えていこうと思います。

事務職

ゆあさ 様

以前、亡くなった私の祖母の耳が遠く、話しかけても反応がなかったり、何度も聞き返したりしていました。祖母は補聴器を持っていましたが、付けることはほとんどなく、話しかける方が操作できるcomuoonのような機器があれば、コミュニケーションに役立ったと感じました。
講義では、ヒアリングフレイルの状態がどのようなものか、本人がどのように聞こえているかなどの説明もあり、よく理解することができました。

東京医療保健大学
公衆衛生

大学院生

専門家の方々による講座を受けたことで、ヒアリングフレイルの重要性を学ぶことができました。
難聴になる前の段階で予防ができるようになれば、認知症の予防にも繋がりますし、健康的に過ごせる「健康寿命の延伸」にも繋がると感じます。
これから保健師として活動していく中で、ヒアリングフレイルについて知ってもらい、聞こえに困っている方の支援にも繋げていきたいと思います。

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受講団体/法人

講座修了者にはリングと受講修了証カードを進呈しています。
※講座申込後、発送までに2週間ほどお時間をいただいております。
  • ヒアリングフレイルサポーターリング

    ヒアリングフレイルサポーターリング
  • 受講修了証カード

    ヒアリングフレイルサポーター養成講座受講修了証カード
会社や店舗様への掲示用に、
修了証(額縁付き)をご用意しています。

カードタイプの修了証とは別に、会社や店舗様への掲示用に額縁入りの修了証(A4サイズ)をご用意しております。受講者のお名前を入れてご送付させていただきます。

※修了日は、お申し込みいただいた日付となります。
※発送は、受講申込の翌々月末頃を予定しております。

ヒアリングフレイルサポーター養成講座受講修了証(額縁付き)

■修了証書1枚(額縁付き)
【別途料金】 6,380円(税込)

修了証(額縁付き)の
お申し込みはこちら
ヒアリングフレイルサポーター養成講座受講修了証 額縁タイプ

ヒアリングフレイルサポーター
初級講座

受講の流れ

オンデマンド受講だから、スキマ時間にご自身のタイミングでご受講いただけます。
※ご購入後、60日以内

  • STEP1
  • 『ヒアリングフレイルサポーター初級講座はこちら』を
    押して、専用ページへお進みください

  • STEP2
  • 専用ページで会員登録いただき、
    受講したい講座を選択

  • STEP3
  • お支払い情報を登録し、決済が完了しましたら
    すぐにご受講いただけます

ヒアリングフレイルサポーター
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※外部のサイトへ遷移します。

講座概要

対象 ヒアリングフレイルについてご興味がある方、
どなたでも受講いただけます
受講形式 専用ページより会員登録後、オンラインでご受講いただけます
セット内容 全7章(1章ごとご視聴いただけます)
受講時間 90分(各章10〜15分)
受講料 3,300円(税込)
  • ※セットでの販売のみとなります
支払方法 クレジットカード
  • ※VISA、MASTER、JCB、AMEX、ダイナース/1回払いのみ
教材 受講申込後、受講ページよりダウンロードいただけます
提出課題 なし
受講期間 ご購入後、60日以内
受講後の特典 ヒアリングフレイルサポーターリングおよび、ヒアリングフレイルサポーター受講修了証カードの贈呈
資格更新制度 なし
その他 10名以上での団体受講の開催希望等はお問い合わせください
  • ※対面での実施の場合は、別途交通費を申し受けます。
概要チラシ(PDF)のダウンロードはこちら ヒアリングフレイルサポーター養成講座

PDFダウンロード

講師

  • NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会
    ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
    聴脳科学総合研究所 所長

    中石 真一路

  • 鹿児島厚生連病院
    副看護部長 兼 教育担当師長

    西田 伊豆美

  • フリーランス言語聴覚士

    梁瀬 文子

  • 一般社団法人 山形県言語聴覚士会 会長
    社会福祉法人長井弘徳会 療法課長兼企画課長

    荒井 晋一

お問い合わせ

0120-033-553

受付時間 9:30-18:00

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