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クリアネスイヤホン 特別対談2
クリアネスイヤホン 特別対談 ドラマーToshi Nagai 氏と、プエルタ・デル・ソル代表・平野智靖氏
ー おふたりの出会いを教えてください。
Toshi Nagai 氏 (以下 Toshi):
僕が覚えているのはGLAYのライブ(※1)の打ち上げの席です。僕はダイヤモンドなどのジュエリーが好きなのですが、メンズでダイヤモンド扱っているジュエリーがあまりなくて。ライブに来ていた平野さんを紹介してもらったのが始まりです。すぐに意気投合して(メンズのダイヤモンドを使ったジュエリーを)作りますよって言ってくれて。
ー 平野さんは既にGLAYのメンバーとは面識があって?
平野智靖 氏 (以下 平野):
そうです。スカパラの谷中さんがTAKURO君を紹介してくれて、そこからライブにも顔を出すようになっていました。
Toshi:
そうそう、そのライブのときにスカパラのメンバーが出演したよね(※2)
平野:
そうだった、いろいろ思い出してきました!
Toshi:
その打ち上げの席で平野さんとジュエリーの話で盛り上がっていくうちに、お互いマジック(手品)も好きだということがわかって。ネックレスやリングにマジックのタネを仕込めないかという話でまた盛り上がって。マジックのグッズのリングっていかにもな感じで普段身に付けられないようなものしかなくてね。
平野:
いちおう試作品も作りましたよ(笑)。その頃から機会があれば一緒にコラボしたいなと思っていたんです。
ー Toshiさんから見たプエルタ・デル・ソルの魅力って?
Toshi:
ジュエリーにしても洋服でもそうですけど、高級ハイブランドって当然仕立ても素晴らしいし、よいものが多いですけど、僕から見るとデザイン性に欠けているような気がしたんです。ロックをやっている僕からすると高級だしお洒落でいいけど、何だか物足りなくて。逆に若い世代が作っているようなブランドだとデザインは完璧だけど品質の面で物足りなくて。平野さん(プエルタ・デル・ソル)の作るものはデザインも(ロックをやっている)僕らの感覚をわかってくれて、なおかつ品質のこだわりが素晴らしい。そういう部分が魅力だし認めているところです。
ー そういった部分は平野さん自身、どこから来ているものだと思われますか?
平野:
それは僕が職人だからです。デザイナーになりたいと思う前に職人としてこの世界に入って技術を磨いていたから。ブランドを立ち上げるときも、まず職人であることは大事にしたいと考えていました。
ー プエルタ・デル・ソルが多くのミュージシャンにも愛されているブランドだと思いますが、それはどうしてでしょう?
平野:
自分ではわからないですが、僕は楽器がまったく出来ません。ミュージシャンに対しての違う角度からの嫉妬心がどこかに表れているのかもしれないですね。あとロックを見る側として、こうあって欲しいなという視点でデザインを考えているので、もしそういった面で共感を持ってもらえているなら嬉しいですね。
Toshi:
平野さんは、いろいろなロックバンドを肌感覚で聴いてきたであろうし、好きだと思っています。そこが僕らと同じ世界観じゃないかって。ロックスターの写真やレコードのジャケットってあるじゃないですか?そのビジュアルの中に「こんなアイテムがあったら絶対カッコいいよね」というものがプエルタ・デル・ソルにはたくさんあるんです。そういった雰囲気や佇まいを僕らは音楽だけど、平野さんはジュエリーで共有している。その価値観が一緒だからミュージシャンに似合うんだと思う。
ー 先ほどの平野さんのお話の中で「まず自分は職人だ」という言葉がありましたが、そこはプロのミュージシャンも同じな気がします。平野さんとToshiさんというジャンルは違いますが、プロフェッショナル同士認め合える存在であるということもお二人の関係において重要だと感じました。
Toshi:
僕は音楽の世界でも特に職人寄りの存在なので、アーティストの楽曲やステージをどうやってもっと凄いものにしていくのが仕事なので職人気質なところは同じだと思います。そういう目から見てもプエルタ・デル・ソルは信頼できるブランド。僕はいいドラムを、いい音楽を追求する為にいろいろな角度から自分を見つめて、足らない面や、ダメな所がないかとチェックして、作品にして出すということをずっとやってきているので、他のジュエリーを見たときに「パッと見はいいけど、ツメが甘いよね」というのが、すぐにわかってしまうんです。プエルタ・デル・ソルはそういう面から見ても完璧です。
平野:
頑張らないと!
ー クリアネスイヤホンを作ろうとなったとき、最初から平野さんとのコラボは考えていたのでしょうか?
Toshi:
最初は音のことばかり考えていました。ユニバーサル・サウンドデザインの中石さんから届いた一号機(プロト)を聴いたとき、すごく音がよくて、このイヤホンをもっと素晴らしくしたいという気持ちでプロデュースすることになりました。音はとにかく追求して時間もかかったけど、(筐体のデザインに関して)中石さんは職人気質の方によくありがちな「のめり込むと売れることやポピュラリティってどこかにいってしまうタイプ」だったので、それはまずいと僕は思って。ルックスも高級なアクセサリーのレベルで作ることが出来たら、音も最高でカッコいいイヤホンができるって考えたときに平野さんの顔が浮かんで来ました。
平野:
突然でびっくりしました。Toshiさんから「イヤホン作っているんだけどデザインしてくれない」って。もともと僕はあまりイヤホンを使わない派だったし、電車の中で音漏れしている人を見ると「この人、耳大丈夫かな?」心配してしまうくらいでしたから。僕はイヤホンの側をデザインすることしかできないけどToshiさんから、このクリアネスイヤホンの構造や音のことを教えてもらって「これはすごい!いろいろな人の耳を守ってくれるアイテムになるんじゃないか!」ってワクワクしていました。
ー デザインで苦労されたことはありましたか?
Toshi:
チェスナイトのデザインに剣を加えるか、加えないかで印象が違うんです。剣を加えなければチェスナイトをもっと大きくすることができるのですが、(デザイン的に)ちょっと物足りなくて。剣を入れると全体的に細かくなるので作るのが大変になるし…試行錯誤していました。この筐体の部分の削り出しも何回も工場にやり直しをさせたのですが、どうにも上手くいかなくて、平野さんに相談したんです。そうしたらすぐに的確なアドバイスをくれて…。
平野:
僕がこの世界に入ったのが、26年くらい前になんですけど、その頃とは出来ることが格段に進化しています。3Dプリンターやレーザー加工のおかげで昔は無理だったことも今だったら可能なことが増えています。大切なのはコンマ何ミリというレベルで彫り進めたらこうなるということを踏まえて、元のデータをどう修正していくかなんです。Toshiさんが悩んでいたのは、彫りを薄くすると印象が弱くなってラグジュアリー感がなくなってしまうし、彫りを深くしてしまうとブランドのロゴの線が消えてしまうということだったので、経験上、ここは彫りを調整するのではなく、元のデータを修正することで問題を解決しました。
Toshi:
僕らは大切なブランドロゴの部分だし、元のデータは修正してはいけないという考えに縛られていて、彫りの作業の部分で躓いていました。
平野:
たぶん機械はどんどん進化していると思うけど、それを「どう使ったら、こうなる」というのをイメージできないと、どんなに機械が進化しても絶対に上手くいかないんです。
ー ミュージシャンやアーティストが身に付けるアクセサリーは、どこか彼らの主義主張が隠れていると思うんですが、それはプエルタ・デル・ソルのブランドコンセプト”ロック&ラグジュアリー(※3)”にも通じる部分があるのでは?
Toshi:
このイヤホン自体が意志を貫いて作られていますからね。ユニバーサル・サウンドデザインでは既にスピーカーは作っているので、わざわざ大変な思いをしてイヤホンを作る必要がないんです。でも中石さんの生み出す音は発明だと思うし、(中石さんは)もうそれに取り付かれているんです。このイヤホンはもともと難聴の方に向けたものが出発点だけど、いい音だったら健常者が聴いたっていい音に違いない。中石さんの考えは大企業の家電メーカーがコラボでイヤホンを作りたいというのとはまったく違う。中石さん、平野さん、そして僕が徹底的にこだわって送り出すのが、このクリアネスイヤホンです。普通の企業なら、そんなのやめろって感じですよね。
平野:
中石さん、Toshiさんが込めた思いを、どうビジュアル的にカッコよくまとめるかが僕の仕事でした。クリアネスイヤホンはプエルタ・デル・ソルのロゴが入っていなかったとしてもモノとしてパーフェクトだと思うんです。ウチのロゴを入れることで、このイヤホンのよさを間違って伝えることになってしまったらと考えるとかなりのプレッシャーでした。
Toshi:
このプエルタ・デル・ソルのロゴが見えるのがカッコいいんです。他人のアクセサリーってあまり気にしないじゃないですか?でもクリアネスイヤホンはつい見てしまうと思うんです。僕だったらスタジオや楽屋、一般の方ならカフェのテーブルや会社のデスクに置いたときにカッコいいって感じることができる。今回はイヤホンケースもパッケージもかなりこだわっているし、デザインにおいてもすごく成功していると思います。
ー 実際に完成したクリアネスイヤホンをご覧になったとき、どうでした?
Toshi:
満足しています。本当にこだわって、音に関してもプロダクトに関しても何回も何回も作り直しをしたので、その分いいものに仕上がっています。
ー Toshiさんのこだわりの部分はどこだったのでしょう?
Toshi:
音に関しては、周りにいくらデータ上で波形は同じですと説明されても、僕の耳に聴こえてくるミュージシャンの感覚的なものを大切にしたかったし、そのこだわりの音が出るイヤホンとしてデザインにもこだわりました。
平野:
思った通りの出来栄えでした。納得のいくまで試行錯誤を重ねて辿り着いた結果だと思います。
ー このクリアネスイヤホンですが、
どういった人に使って欲しいですか?
Toshi:
プロミュージシャンはもちろん、普段から音楽を楽しんでいる一般の方や学生さんにもぜひ使って欲しい。もちろん耳を守るという意味合いもありますが、音量を上げなくてもキレイに聴こえるので、「このボーカルを聴きたい」「ドラムをもっと聴きたい」というとき、普通なら音量を上げてしまうところだけど、クリアネスイヤホンはちゃんと聴きたい音が聴こえてくるので、音量を上げなくても済むんです。なおかつ聴力の落ちた方にもよく聴こえるイヤホンなのでラジオやテレビの音を楽しんでもらえると思う。
ー その自信はどこからくるのでしょうか?
Toshi:
現役のプロミュージシャンが音のチューニングに最後まで関わった事例は初めてだそうです。僕らは何十年も生の楽器の音を聴いてきていますが、イヤモニのメーカーも技術者もデータでしか音を感じていないんじゃないかな?もちろん楽器の音を聴いているのかもしれないけど、それは(CDなどに)パッケージされた楽器の音だと思うし、本物の音じゃない。だから僕はできるだけ生の音を再現するようにイヤホンをチューニングしました。僕が現場で聴く、ドラムの音、ギターの音…。クリアネスイヤホンは僕らミュージシャンがスタジオやレコーディングで作った音を本当の意味で再現してくれる唯一のイヤホンだと思う。
ー 最後におふたりからメッセージをいただきたいのですが?
Toshi:
音楽は人間にとってずっと必要でなくならないものだと思っています。クリアネスイヤホンはその音楽を聴くことを最大限に楽しく広げてくれるアイテムなので、ぜひ買って自分の好きな音楽をもっともっと増幅して楽しんでほしい。
平野:
クリアネスイヤホンは中石さんとToshiさんのこだわりが詰まった素晴らしいイヤホンなので、ぜひ体感してほしい。アクセサリーとしても楽しんでもらえると嬉しいですね。
ー ありがとうございました。
※1 2004 年3月15 日に浦安の東京ベイNK ホールで行われた「GLAY X-RATED TOUR2004」
※2 アンコールで演奏された「BLAST」「ピーク果てしなく、ソウル限りなく」にスカパラのメンバー(茂木、谷中、GAMO、北原、NARUGO)が参加
※3 ロック&ラグジュアリーの「ロック」は、やりたいことを貫く、精神やスタイルを貫くといったスピリチュアルな意味合いも持つ
平野智靖
PUERTA DEL SOL (プエルタ・デル・ソル)
デザイナー、原型師
1995年、自身のアクセサリーブランド「PUERTA DEL SOL」をスタート。全ての作品の根底に流れるのは「常識への反抗」という精神である。アクセサリー業界では誰も用いていなかったIP加工を駆使し、シルバー素材にブルーやブラックのチタンコーティングを施した作品をいち早く発表した。
Toshi Nagai
「クリアネスイヤホン」
サウンドマスター・総合プロデューサー
GLAYや氷室京介など多数のアーティストとのサポートドラマーとして活躍。
音楽スクール等でドラムクリニックを開催し、未来のドラマー育成にも貢献している。
NPO 法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会『きこえのあしながおじさん親善大使』を務め、聴こえに関する環境改善に取り組んでいる。
[ 公式サイト ]
http://www.toshi-nagai.net/
[ ドラマー永井利光 自叙伝 夢の途中に ]
https://www.facebook.com/
nagai.toshimitsu.yumenotocyuni
[ 公式サイト ]
http://www.puerta-del-sol.jp/
[ 公式サイト ]
http://neuinteresse.com/
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