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導入事例
図書館 X SONORITY F605
聞こえやすいスピーカーSONORITY(ソノリティ) 図書館への導入事例 03
全国61カ所の図書館運営を手がける株式会社ヴィアックス。「図書館を地域住民が集えるコミュニティのような夢のある場所にしたい」という想いを持って、新しい図書館の形を提案されています。特に大切にしているのが、朗読会やコンサートといった音のイベント。聴こえが気になるお年寄りでも聴こえやすいusdのスピーカーが、図書館での楽しい時間を演出しています。
― ヴィアックスさんの「図書館運営事業」とはどのようなものですか?
西門:2003年4月から各自治体の図書館の運営業務を請け負っています。現在は東京、埼玉、千葉を中心に全国61館。そのうち41館は指定管理者として、館長やスタッフの配置や教育、図書館で実施するサービスの企画運営まで総合的に手掛けています。地域や利用者層に合わせたきめ細かい図書館作りを通して、図書館を単なる本の貸し借りをする場所としてだけではなく、お年寄りから子どもまで集えるコミュニティのような「夢いっぱいの場所」にするのが目標なんです。
― 特に力を入れておられるのが、多彩な図書館イベントの開催ですね。
西門:これまで図書館を利用したことがない方々にも来ていただけるきっかけになるので、イベントは重要なコンテンツです。地域や利用者層に合わせて内容を練り、全館合わせて月に30本ほどやっています。我々が図書館運営に携わる前は子ども向けのプログラムが盛んでしたが、図書館という場所は60歳以上の利用者が全体の40%以上と、圧倒的にお年寄りの方が多い。そこで大人向けのコンテンツにも注力するようになりました。iPadやデジタルカメラの講習会を始め、朗読会や映画上映、コンサート、落語など、毎回定員オーバーになるほどの人気です。
― 大人向けのイベントを充実させて行くなかで、usdのスピーカー「SONORITY F804」を導入いただいたきっかけは?
西門:朗読会やコンサートといったイベントは音がきちんと聴こえないと楽しめません。だから、聴こえが悪くなってしまったお年寄りがだんだん来なくなってくるんです。そういった方々のために、聴こえのいいスピーカーの導入させてもらいました。
森本:お年寄りの方々は加齢により聴こえが低下している方が多いのですが、ご本人たちもはっきりと認識されているわけじゃないんですよね。ご自身で聴こえにくいことをご理解されている方も中にはいらっしゃいますが、やはりなかなか「聴こえにくい」とは言えないようでして、なので朗読会やコンサートに足が遠のいてしまっていたお年寄りの利用者さんがたくさんいらっしゃって……。何か出来ることはないかと思っていました。なのでこのスピーカーと出会った時は衝撃でしたよ。
西門:イベントにはいつもプロの音響さんや、出演者にはアナウンサーやミュージシャンが参加してくださるのですが、彼らが実際にスピーカーの音を聴いた時に「これすごい!」と絶賛で。朗読会に出演してくださったアナウンサーの武田肇さんには「このスピーカーがないとダメだよ」と言われて(笑)。我々以上に音のプロフェッショナルがそう実感していたのだから、間違いないのだなと確信しました。2012年8月にスピーカーを導入させてもらい、各図書館のイベントで活躍してもらっています。
― 実際にイベントに参加した方々の反応はいかがでしょうか?
西門:「エンディングノート」という遺言書を作る講演会があり、参加者にアンケートをとった時に「はっきり聴こえた」というような声が返ってきましたね。イベントの帰り際に「今日はよく聴こえました」なんて言って帰る方もいらっしゃいました。導入前はそういったことがなかったので、すごいなと思っています。
森本:これは私たちスタッフも感じたことなのですが、会場の前に立った時と後ろに立った時の音量が一緒なんですよ! だいたい50人から、コンサートなど大きなイベントでは100人ほど入る部屋でやるんですが、アンケートでも「一番後ろにいても聴こえた」という回答がありました。
西門:あと『アイコンタクト』というドキュメンタリー映画を上映した時は、同作品の中村和彦監督が、「自分が撮影してても気付いてなかった音が聴こえてきた」っておっしゃっていましたよ(笑)。
― 「聴こえやすいスピーカー」を使っていることが利用者さんに浸透すると、もっと多くの方に来ていただけそうですね。
西門:イベントの告知は主に館内のポスター掲示と区報で行っているのですが、「耳の聴こえが気になる人でも聴こえやすいスピーカーを使用します」とメッセージ入りのロゴを我々で作って、ポスターに貼ったりしています。またイベントの冒頭でもスピーカーの説明をさせてもらって、利用者の方に知ってもらえるように努めています。イベントの内容を充実させることはもちろんですが、このスピーカーがあるのとないのとでは差が歴然です。イベント自体はどこの図書館でもやっていることですが、我々にはさらに「聴こえ支援スピーカー」がついている。だからほかの図書館には負けません。こういった“聴こえ”へのケアは、社会のインフラとして整備していかなければならない部分だと思いますし、このスピーカーを使っていることをもっと浸透させていき、今後は行政なども動いていってくれれば嬉しいですね。
森本:このスピーカーないと、安心してお年寄りを集められません。秘密兵器、いや、私たちの“虎の子”ですね!
― 今後も御社が目指す図書館作りに、usdのスピーカーがお役に立てれば嬉しいです。
森本:本の貸し借り以外のサービスを充実させないといけないと思っています。資料のデジタル化もそうですし、利用者の知的欲求を満たすスタッフ教育、イベントももちろんです。コンサートや朗読会など音を使うイベントは人気があり、スピーカーもあるので各館でこれからも増えていくと思います。
西門:いま利用者数が少なくてもっと来てほしいのが中高生なんです。彼ら向けに図書館の一室を、YouTubeやUstreamで動画配信できる撮影スタジオとして貸し出す計画など考えています。図書館を大人まで楽しめる場所にするのが、我々の使命です。今まで日が当たっていなかった場所に注目してもらうというか。今後も“夢いっぱい”の図書館作りに邁進していきたいですね。
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